『プロのカメラマンが伝授!一眼レフカメラとスマホの6つの違い』
もくじ
「一眼レフカメラとスマホのカメラって、どこが違うんだろう…?」
「値段と画質くらいしか思いつかない…」
こんな疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
ガラケーとは違い、最近のスマホカメラは画質も綺麗で性能も良く、一眼レフとの違いがわかりにくいですよね。
ということで、この記事では『一眼レフカメラとスマホのカメラの6つの違い』をわかりやすくお伝えします。
両者の違いが分かれば、用途に合わせた使い分けや、自分に合ったカメラを選んで、楽しいカメラ生活を送れるかもしれません。
私自身プロのカメラマンとして、一眼レフは大切な仕事道具です。一方、プライベートではスマホのカメラも使用し、両者の違いと良さを実感している身でもあります。
・カメラを本格的な趣味にしたい人
・カメラで副業したい人
あなたも、たくさんの思い出をカメラに収めてみませんか?
一眼レフとスマホの違い:画質編
「一眼レフとスマホの違いは、画質にあり!」
まずは一眼レフとスマホの違いが、最もわかりやすい画質を見ていきましょう。画質についての違いは3つです。
①ぼかし
②ズーム
③暗い場所での撮影
なんとなくイメージはできますか?詳しく見ていきましょう。
一眼レフは「ぼかし」を強くできる
最初の違いは、ぼかしです。被写体にピントを合わせて背景をぼかし、被写体にピントを合わせて強調させれます。主役感を出す基本的なテクニックの1つが、ぼかしですね。
一眼レフカメラは、スマホカメラに比べて、ぼかしの量を多くできます。なぜなら、カメラのセンサーが、スマホに比べて6倍ほど大きく、多くの光を取り込めるから。たとえば、結婚式でバージンロードを歩く花嫁と花嫁の父。2人のフォーカスして、背景や参列者をぼかせば、感動的な親子の写真が撮る。
こんなことができます。
背景をぼかすほど、強調したい被写体は目立つ写真が撮れます。そんなイメージの写真を綺麗に取れるが一眼レフであり、スマホとの違いですね。
一眼レフ > スマホ
一眼レフは「ズーム」しても画質が落ちない
2つ目の違いは、ズームです。あなたも遠くのものを撮影するとき、ズームを使いますよね。一眼レフカメラは、ズームしても画質が落ちません。一方、スマホカメラは画質が落ちてしまいます。なぜなら、両者では仕組みが違うからです。
ズームの仕組みは、2種類です。
光学ズーム
→レンズを動かすことによって、ピント焦点の距離を変動させ、物を拡大させている
デジタルズーム
→レンズ自体は動かず、物の一部を拡大している
光学ズームは虫眼鏡を遠ざけたり、近づけたりするイメージです。一方、デジタルズームは拡大表示しているに過ぎません。
このように、一眼レフは光学ズーム、スマホはデジタルズームが使われています。よって、一眼レフは「ズーム」しても画質が落ちず、遠い物や近づけない場所でもイメージ通りの綺麗な写真が撮れますね。一眼レフとスマホの違いが、もっとも感じられる1つかもしれません。
一眼レフ > スマホ
一眼レフは「暗い場所」でも綺麗に撮影できる
3つ目の違いは、「暗い場所での撮影」です。夜景の撮影や幻想的な雰囲気の写真を撮りたい!ってことありますよね。そんなときも一眼レフなら暗い場所でも、ノイズが入らない綺麗な写真を撮影できます。その理由は1つ目でお伝えした、センサーの大きさが関係します。
一眼レフはセンサーが大きく、光を多く取り込めるため、暗い場所でも明るく撮影ができるもの。一方、スマホカメラは、センサーが一眼レフに比べて1/6の大きさで、シャッタースピードを調節できないため、ノイズが入った仕上がりになってしまうのです。
一眼レフ > スマホ
一眼レフとスマホの違い:その他編
ここからは画質以外での一眼レフとスマホの違いをみていきます。主に3つの違いがありますね。
④手軽さ
⑤価格
⑥こだわりのカメラで撮影する喜び
ここまで両者の比較では、一眼レフの良さばかりでしたが、ここではスマホの良さもご紹介します!
スマホの良さは圧倒的な「手軽さ」
4つ目の違いは、なんと言っても圧倒的な手軽さです。
普段から持ち歩いているスマホをポケットから取り出して、アプリを起動して、パシャッ!
これだけで誰でも綺麗な写真を撮影できます。
スマホはすぐに撮れるので、急に来た良いシーンを見逃すことなく撮影できます。お子さんが遊んでいる可愛い姿を、瞬時に撮れますね!
さらに、アプリを使えばPCなどを使わずに、インスタ映するデコレーションや明るさ調節も簡単。くわえて、スマホ用の小さな望遠レンズなども普及してきており、どんどん一眼レフに近づいてきています。
スマホ > 一眼レフ
費用
5つ目の違いは、費用です。
スマホを所有している人であれば、実質費用は”0″で写真を撮れます。費用がかかっても、性能の良いカメラアプリや編集用のアプリの数千円程度でしょう。
一方、一眼レフの相場は初心者でも5万ほど、中級者から7万〜12万、プロを目指す人なら15万〜100万ほどです。さらに、レンズやケース、メンテナンスなどの本体以外の費用もかかるもの。
やはり費用という面で一眼レフ購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
その点では、スマホは手軽に写真を趣味にすることができますね。
スマホ > 一眼レフ
こだわりのカメラで撮影する喜び
性能以外の一眼レフとスマホの違いは、カメラにこだわりを持ち、撮影する喜びを感じられることだと思います。
こだわりの一眼レフで、家族や友人の笑顔をフィルムに収めたい、壮大な綺麗な景色を撮りたい、思い出の写真を楽しく撮影したい。
こんなことを思い描く喜びが、一眼レフにはあるのではないでしょうか?
自分が好きな一眼レフを使って撮影すると、自分も楽しく、撮ってもらった人も喜びますよね。
こだわりの一眼レフで、楽しい思い出を残す!
撮影がワクワクして喜びを感じ、感動や喜びを与える!
それが、一眼レフとスマホの違いの1つでもあるではないでしょうか。
一眼レフ > スマホ
まとめ:一眼レフとスマホの違い
いかがでしたでしょうか。長くなったので、まとめておきますね。
〜画質編〜
①ぼかしの強度
②ズームでの画質劣化
③暗い場所で撮影するときの画質劣化
〜その他編〜
④手軽さ
⑤費用
⑥こだわりのカメラで撮影する喜び
代表的な6つをご紹介しました!
最後に、一眼レフとスマホのどちらが向いているかお伝えします。
→一眼レフカメラ
手軽な趣味程度の人、写真は記録する物と考えてる人
→スマホカメラ
自分の目的に合わせて、カメラを選んでくださいね!
あなたも、楽しくカメラを使いこなして、たくさんの人を笑顔にしませんか?
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