スマホでインスタ映えする写真の撮り方

 

Facebook、Twitterと肩を並べて代表的なSNS。
それが、Instagram（インスタグラム、以下インスタと略す）

そんな中、
『インスタ映えする写真の撮り方』 を知りたい方は、数多くみえるのではないでしょうか。

今回、そんな方の参考になるように、
「スマホで」「インスタ映えする」「料理の写真の撮り方」を記事にまとめてみました。

料理の写真はこうして撮る！

 

1 明るさは？光を味方につけよう

撮影する際には、自然光を取り入れるのが原則。
日光は、料理の斜め後ろからがいいでしょう。
レストランやカフェの場合は、窓側の席を確保したいですね。

また、フラッシュは控えましょう。
「少し暗いな」
と思ったら、自宅であれば間接照明を活用し、外食の場合は『プラス補正』の機能を使うといいです。
『プラス補正』をするには、iPhoneの場合、撮影時に画面をタップし、太陽のマークを上下に調整するだけ。
上にいくと、全体が明るくなる『プラス補正』
逆に下にいくと、全体が暗くなる『マイナス補正』
後から修正したり、加工したりする方法もありますね。

さらに、最近では、レフ版のようなものを使って撮影する人もいます。
レフ版の代用品として、手鏡や白い画用紙のようなものを使うと、光と反対側の影になる部分も明るく写すことができます。
そうすることで、写真がより立体的になり、インスタ映えする写真に一歩近づくでしょう。

 

2 色は？原色をプラスしよう

インスタ映えするポイントの一つが、『カラフルさ』 フルーツや野菜など、色とりどりの写真に、人は自然と目がいくようです。

しかし、当然中には地味な色の料理もあります。
そのような場合、ご家庭の料理であれば、ほんの少し手を加えるだけ。
真っ赤なミニトマトを添えたり、黄色の半熟卵をトッピングしたりするなど、赤、黄、緑などのはっきりとした原色を足すことがポイントです。
サンドイッチなどは、外よりも断面の方が色鮮やかです。
どこを見せると「カラフルになるのか」を考えて撮影しましょう。

また、小物で原色をプラスするという方法もあります。
箸置きやクロス、ランチョンマット。
最近では、調理なべや調理器具もカラフルなものが多いので、写真の隅にいれてみましょう。料理を、より引き立てることができますよ。

 

3 構図は？撮影は縦で、奥行きをつけよう

 

まず、撮影する時の基本は縦。
写したい被写体にピントを合わせることで、背景がぼやけ、目立たせたいものがより際立ちます。

iPhoneの場合、焦点をあわせたいところをタップします。
少し長めに押すと、「AF/AEロック」で、しっかりと被写体にピントを合わせることができますよ。

次に、グリッドを活用しましょう。
グリッドとは、縦2本、横2本の直線のこと。
画面が9つの正方形に分かれ、線が交わる交点に被写体を合わせると、バランスよく写すことができます。

グリッドを表示させたいときは、iPhoneの場合、「設定」→「写真（とカメラ）」→「グリッド」で、簡単に設定することができます。

最後は、写真の配置です。
被写体を画面中央に置くのもいいですが、少し角に寄せてみることをおススメします。
被写体の奥側は、余白にしても、何か他の物を置いてもOK。
何かを置く場合、対角線上に配置するとバランスが良くなります。
こういう時に、グリッドの表示が便利ですね。

被写体が多く、料理全体を写したい場合は、斜め横45度から撮影すると、写りこむ範囲が広がりますよ。

 

4 撮る角度は？斜め上45度か真上がおススメ

写真を見ている人が、
「美味しそう！」「食べたい！」
と思える角度は、だいたい斜め上45度。
これは、人がテーブルの前に座り、料理を眺める角度だからです。
そのため、自分の目の前に料理があるように錯覚させ、想像を膨らませるような写真に仕上がります。

クッキーやドーナツなど、ずらりときれいに配置されたものは、真上からの撮影がおススメです。
真上から撮ると、テーブルの上を俯瞰している感じになります。
生活感が出ず、食卓の雰囲気がおしゃれに見えるので、余分なものは入れず、きれいに並べて写しましょう。
また、お弁当なんかも、真上からの方がきれいに配置されている様子が伝わりますよ。

さらに、高さのある写真もインスタ映えしますね。
パンケーキやパフェなど、高さを強調したいときは、真横から撮るのも一つの手です。

 

5 食べる直前にひと工夫！『たら～り』で美味しそうに

写真を見ていると、思わず唾が出てきそうになる写真がありますよね。
そのような臨場感ある写真も、当然インスタ映えします。

私も驚いたことですが、インスタの中には「たらりんぴっく」という言葉があるそうです。
それほど、私たちは『たら～り』としたものに惹かれるみたいです。
すでにシロップのかかったパンケーキもいいですが、シロップが『たら～り』と垂れている写真の方が、美味しそうに見えますよね。

たれやミルク、シロップなど、かける前にストップ！
食べる直前のかけている人の動作も、一緒に写真におさめてみましょう。

 

まとめ　料理の写真はこうして撮る！

いかがでしたでしょうか？
今までスマホで何となく撮ってきた写真が、明るさ、色、構図、角度など、一工夫するだけで大変身！
写真を見る人も撮った人も嬉しい気持ちになる、そんなインスタ映えする写真をぜひ撮ってみてください。

 

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